熊本県荒尾市にある
石釜大観音龍下寺のWEBサイトです。

お寺の情報や活動についても
随時お知らせしていきますので
よろしくお願いいたします。

御　由　緒

昭和五十年七月天台宗僧侶　菊池明晃は（令和四年十月二十四日八十七歳没）は平成元年に福岡市早良区石釜に明晃寺石釜釈成庵を開門した　平成十八年三月にその明晃寺の荒尾分院としてまた平成三十一年からはこの地に誕生し始まった　そこから令和四年九月九日　神からのお告げにより龍下寺となる

荒波の音は龍の雄叫びドドン・ドンドン打ちや太鼓の音（おと）高く天まで届く鳴り響く　響け太鼓の音（ね）とともに命は無欲の大欲だ　神のめぐみと鳴き続けるは赤目龍　
龍の鳴き声歓喜の雄叫び荒くれの龍の牙は力を現し大海の龍とならん　大海の龍は千年万年呼吸せずとも命絶えぬのだ
七つの山坂越えた時　大海の荒波を越えて大河を渡ろう
高山に来て大街を見下ろせ　大河の龍と大海の龍の合体尊者
が目を覚ます　大地の山頂より見て喜べ悟れ　大海の青い海
大空の青い空　悟りの道は一時の心の迷いを晴らせ　王者の剣を天にひと振り地にひと振り大海にひと振り振って我が身を立てろ　諸刃の剣と黄金の小槌を与えるぞ
龍宮城の黄金の扉が開く時　大海の龍は天龍となり下りてくる　白龍大権現　雲を蹴散らし大空を飛ぶ　共に登ろうぞ
きり雲立つ雲晴れて清々しき大空　青龍　青龍よ此処にとどまれ　地龍　大地の龍　さてどんじりに控えしは千眼龍　過去
現在　未来は全てお見通しおろそかに想うなよ
竜神　竜身　竜人となれ
日出ずる国の住人よ　大和の国の住人よ　この寺に関わりし者達よ　積めよ功徳の宝船　喜して祖先と共に伏し拝め
天界　地界　人界を治め給うぞ龍王神
生まれ来ぬ先も生まれて住める世もまかるも龍神の懐のうち
オン　メイ　キャシャニエイ　ソワカ

令和四年九月九日

身一ツ道一ツ
選べる人は世の道と

身一ツ道　一ツ選べる人は世の道と
知る人少ない今世にて　指命を知りて歩めよ
人の道　　人の道は行成りと教え給うぞ　観世音
行の道は我なりと知らせ給うぞ　観世音
道なき道に道はなし　道こそ通れる人の道
ありがたや　菩薩は此に有給う
とぎれとぎれの道なれば続せ給うぞ　観世音
海山川と有るごとき　人の道も海山川
有難や　菩薩は此に住み給う
悟る道こそ我の道　開せ給うぞ　観世音
続いて来との道しるべ
親の心　此に有り　菩薩の道は険しきも
知りてたどれば我の道　進みて来いと世のために
身を棄て学は我の道

平成元年　二月八日