石釜大観音のお話

令和4年8月11日(木)は、先代と平戸へ1泊2日の旅行でした。

前日に連絡があり、福岡ではなく荒尾に迎えに来てと言われて、多少の疑問がありながらも荒尾経由にしました。

そこで、かなりな体調不良を知りました。え?その状態で行くんですか?と聞いた私です。

呼吸の乱れがありながらも、行くと言われて準備していました。なので行くしかないな~で出発しました。

平戸海上ホテルの目の前は海の景色が広がります。部屋はもちろん喫煙可能な御部屋です。そこで言われたみくじでは、第2道場をもう少し派手にしなさい。でした。

観音様を設置したいとの話になり、私がよく通る熊本の道路沿いに大きな観音様が居ますよ。見に行きますか??と尋ねた所、「見に行く」と言われたので、翌日チェックアウトしてから、熊本市西区へと直行してその観音様を見に行きました。

現地に到着する前から、左肩が痛いと言われ始めました。体調自体はよくないため心配ではありました。

この観音様は男顔やね~と言われました。私は男顔でもいいんじゃないですかーと答えました。

どうされますか?と聞いた所、一言買う!!と返事をされたので、お店とざっくりと予定を話し購入の方向で動き始めました。

それから、観音様設置計画が始まりました。先代の希望を伺いながら二人で紙に図案を書きながら、こうして、あーして、これはこうして。。とミーティングでした。

細部については、退院してから決めていきましよ〜と言ったのが叶わなかったのが残念です。

それが、遺言となってしまったのですが、色々な事情により一時頓挫してしまいましたが、それらを沢山の方々のおかげにて、進める事が出来ました。場所は、福岡からこの地、荒尾になりました。これも信者さん達からの「ここを無くさないで欲しい」という願いが観音様に伝わったものだと思います。

もちろん、予算的にも大きな事業です。かなりな不安材料もありましたが、先代が夢に現れて「あんたも坊さんになりよるし、あとはTさんがしっかりとやってもらえるから何も心配せんでよか」と言われて目が覚めたので、あー良かった計画の予算を心配しなくても出来るんだと確信したのでした。

そこから、約3ヶ月、もうスピードにて工事開始から完成に向かいました。

石釜大観音として龍下寺に建立されたのであります。

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