座右の銘のお話その2

「義をみてせざるは勇なきなり」

意味は、正義と知りながら実行しないのは勇気がないからだ…

正義と表現するとなかなかカタブツな響きですね。

私は、いつも考えるようにしています。

それは、正直な自分なのか?それとも素直な自分の考えなのか?と自分に問います。

正義とか、正直にとかの伝家の宝刀を振り回す事が本当にいいのかな?と考えます。

世間では正義感から見回り警察みたいな行動をする方もいました。

しかし、見て見ない振りをするのも、これまた難しいのですが、巻き込まれたくないという恐怖心がありますので、この恐怖心を勇気が勝るか?がその時に判断する事として重要だと思います。

例えば、公共の交通機関において、年配のお年寄りや身体の不自由な方などに席を譲る時にも、これまた小さな勇気がいるものだと思います。

自分に正義と勇気を育てること、他人に正義を求めるよりも大切な事だと思います。

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