令和6年の初午は2月12日月曜日祝日でした。
ここのお稲荷さんは豊川稲荷さんです。
豊川稲荷さんは寺院系列と表現したら分かり易いでしょうか?
御由緒には歴史あるお稲荷さんのようです。
毎年家族名にて、旗を奉納させていただいています。
今年はちょうど祝日でしたので、参加させていただきました。
曹洞宗のお寺さんが主催?ですので、住職プラス二人のお坊さんと太鼓を叩くお坊さんもいらっしゃいました。
京都の伏見稲荷、鹿島の祐徳稲荷、熊本では高橋稲荷、熊本城稲荷と神社系列ので、おそらくは祝詞になるかと思います。
こちらの豊川稲荷さんは、般若心経と観音経ともうひとつちょっとわからなかった御経が読経されました。
仏教では荼枳尼天と言われていて、きつねにまたがっている像をみかけますが…
驚いた事に、お宮の扉が全開でしたので中を拝ませていただいたのですが…
な、なんと!お不動さんが見えました。
どういった歴史の流れにてお不動さんと荼枳尼天が結びつくのかは?全くわかりませんが…
初めて見たパターンですね。
お宮の後ろに小高い山というか丘なのでしょうか、そこに扉がありまして、昔はそこに祀られたのではないかという気がします。
そこからある時期に、お宮が建ってそこにお不動さんと稲荷さんが入ったようだと思いますが詳細はわかりません。
荼枳尼天は、インドでは確か?ダキニーで大黒天になると記憶しています。
大黒天はインドの神様ですので…
七福神の中では恵比寿さまが唯一日本の神様となります。
日本全国の旧正月における初午の日として、商売繁盛をお祈り申し上げます。