国旗のお話

今年の夏の御盆前に見た恵紹の正夢のお話です。

その場面は、先代がいて、私がいて、親類がいました。

先代は口を開く事はなく、ただその場面にいました。

私が口を開きます。親類に尋ねています。

代々昔からある、日の丸国旗があるでしょ?

それをください。と…

そして、折り畳んである国旗を手にもらい、10円玉を5枚握りしめてました。

ん?何で50円なんだろう?と頭の中で疑問が浮かびました。

それで、目が覚めました。

はー?そんな日の丸国旗なんてあるとかいな〜とまさかね~尋ねるのもなんかね~とか色々考えて、御盆が過ぎました。

やはり聞いてみようと連絡をとったのです。

「むかーしからある、日の丸とかありますか?」

「あーあるよ。むかーしは外に祝日はかけてたけどね。」

びっくりしました。え、?あるん???

夢の話をさせていただき、譲っていただけたらとお願いしたところ、快諾していただきました。

直ぐに、受け取りの段取りをして訪ねました。

すると、「もうむかーしのでね。棒がどこにいったかわからん、旗だけやけど…」

と箱に入った日の丸国旗…

畳んである大きさは、夢で見たとおりのものでした。古いためシミもあります。昭和の品物です。

棒だけ別に購入して、取り付けて、本堂にセットしました。まさにイメージピッタリの場所

足となるスタンドも事前に譜面台がありその足を代用しました。

龍下寺は神仏習合のお寺です。

祝詞も奏上します。雅楽として越天楽を流します。

最近は、昔とかわり国民の祝日に各ご家庭で国旗を掲げてお祝いをするという風習も少なくなってきたようにも感じます。

そのうちに、外に立派な掲揚台をつくり、日の丸を掲げるようなお寺になればと思いますが…

益々、精進します。   合掌

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