龍下寺の天狗のお話

何ヵ月か前になります。

天狗をお祀りしたくそのお面を探していました。

なかなかタイミングがあるのですが、だいたい探すときには直ぐにくらいのタイミングであります。

その時も理想の大きさ(大きいです。)の赤い天狗のお面がオークションにありました。

有り難く入札から落札をしました。

お寺に持って行きまして、さて何処に祀ればと…思案していました。

すると、もうひとつとイメージが出で、ここの位置にバランスよく祀れば大丈夫と…

そんな、なかなか大きいお面はタイミングよく出ませんし、出ても予算的にも高価な品物となる場合があるのです。

そう思いながら探しました。

すると、またありました。予算的にも何とか大丈夫な範囲で…落札出来ました。

設置となる良き日を待ちながら、先日やっと取り付けていただきました。

天狗をお祀りしました。

大きいので迫力あります。

若い時から山岳信仰なのか?山の神社などによく参拝に行きました。山登りは得意ではありませんが…

先代からは、お詣りをしていると「天狗さんが飛んで来たね~」とか、「両手を天に向けて広げてごらん。」「何か知らんけど天狗さんがおるばってん」

と…言われてました。

私に関する事だとは思います。

昔、英彦山に参拝に行った時に、天狗のお面を買ってきて欲しいと頼まれて購入した記憶があります。

それは、福岡の先代のお寺の稲荷堂に祀ってあります。本堂にある天狗面も頼まれて購入しました。

京都の貴船神社に参拝した時に、鞍馬天狗さんまで足を運んで参拝すれば良かったのですが、行けてません。

奈良の吉野は山岳信仰で有名な蔵王権現さんがいます。女人禁制の場所の入口までは行きました。

役小角との御縁も少なからず感じます。

天狗さんにはどのような力が発揮出来るのかはまだよくわかっていないため恐らくはこれからだと思います。

昔、小学高学年か中学生くらいの頃に、先代から習った御真言のひとつとして…

天狗の御真言を紹介します。

「オン アロマーヤー テングスマンキーソワカー

 オン ヒラヒラケン ヒラケンノウ ソワカ」

皆さんに天狗の御加護がありますように… 合掌

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