先代菊池明晃祥月命日に寄せて
10月24日は、龍下寺先代、菊池明晃の祥月命日です。
先代が亡くなられた時、私はまだ得度をしておらず、僧侶でもありませんでした。
龍下寺でお通夜があり、その後、私は得度し「恵紹」となりました。翌年には、先代の三回忌法要を勤めました。
それから四年、先代の祥月命日に大きな法要を行うことはありませんでした。
龍下寺を受け継いでから私は、ひとつの大きな集まりとしてではなく、目の前にいる一人ひとりの方と向き合うことを大切にしながら、先祖供養や祈願をし、読経をあげてまいりました。
先代の時代から変わらず、毎月かかさずに龍下寺へお参りくださる方々。そして、新たに龍下寺とのご縁を結んでくださった方々。
その一つひとつのご縁に感謝しながら、僧侶として読経し、神様にお仕えし、先祖供養を勤めることが、今の私に与えられた役目だと考えています。
本年10月24日(土)午後1時より、龍下寺本堂にて、先代菊池明晃の祥月命日追善供養を静かに勤め、併せて皆様の先祖供養も行いたいと思います。
先代から受け継いだものに感謝し、これまで龍下寺とご縁を結んでくださった皆様に感謝し、そして、これからも龍下寺に生まれていく新しいご縁を大切にしていきたいと思います。
先代の歩みを尊びながらも、私は私の時代の龍下寺を歩んでいきます。
先代への感謝を胸に、これからも龍下寺で、一人ひとりのご縁に向き合いながら、静かに歩みを重ねてまいります。
合掌
石釜大観音龍下寺
恵紹

