去る10月24日、石釜大観音龍下寺において、先代・菊池明晃師の祥月命日法要を執り行いました。
先代は、私にとって叔母であり、また仏道における師匠でもあります。
血縁というご縁、そして師弟というご縁。
その二つのご縁をいただいたことは、私の人生において大きな意味を持っています。
月日の流れは早いもので、今年もまた、この日を迎えることができました。
法要を勤めながら、先代が歩まれてきた道、残された教え、そして数々のご縁に、改めて思いを巡らせました。
人の命には限りがあります。
しかし、その人が残した思いや教えは、時を越え、受け継ぐ人々の心の中に生き続けるものだと思います。
寺院を守り、法灯を受け継ぐということは、単に建物や形を残すことではありません。
そこに込められた祈りや願いを大切にしながら、今を生きる私たちが、次の時代へとつないでいくことなのだと感じています。
私自身、まだまだ至らぬことも多く、日々学びの連続です。
それでも、先代とのご縁に感謝し、これからも一日一日を大切に、仏道に精進してまいりたいと思います。
先代・菊池明晃師の御霊が、安らかでありますように。
合掌
石釜大観音龍下寺
恵紹
